すごい作家に出会ってしまいました。
いしいしんじさん。
いままで名前も聞いたことがなかったのですが、トリツカレ男というちょっとかわった題名に惹かれて読んでみました。
文章を書くことの技術的な部分は
よくわからないので評論家にお任せするとして笑
とにかく世界観が素晴らしいです。
まるで純真無垢な子供が書いているようで、だけど何もかも知り尽くした人生の達人が書いているような。
ものすごく現実的だけど、夢の世界にいるような不思議な世界観が広がっています。
それはいままで読んだどんな本にも感じたことのない新しい感覚でした。
そして、トリツカレ男の次に読んだ「ぶらんこ乗り」はそれ以上に素晴らしかったです。
好き嫌いは分かれるかもしれないですが、
興味があればぜひ読んでみてください♪